スタッフブログ

少し前になりますが、

 

2月25日に環境省主催の「人とペットの災害対策シンポジウム」に参加してきました。

 

シンポジウムでは「人とペットの災害対策ガイドライン」の紹介がありました。

 

この新しいガイドラインには、災害時のペットの救護や飼養について、飼い主様による「自助」が基本であることが明記されています。つまり、災害時には飼い主様自身が、おうちの子のケアを行いましょうということです。災害初期は特に混乱するため、すぐに公的支援を求めることが難しく、飼い主様自身が対応する必要があるとのことでした。

 

また、実際に震災の現場で対応にあたった方々のお話をお聞きし、ペットと同行避難した後、避難所などで様々な問題が生じたことを知りました。

 

ガイドラインには、災害時にペットを適切に飼養するには、日頃からの準備が重要であるとも述べられています。

 

「非日常は日常の延長線にある」というパネラーの方の言葉が印象的でした。

 

当院のHPに、「どうぶつの防災・減災」のページを追加しましたので、日頃の備えの参考にしていただければ幸いです。

 

以下リンクです。

 

http://takei-amc.com/prevention/bousai.html

2018年3月13日更新

年末より、

 

点滴の管を温める自動輸液加温器を導入しました!

 

 

 

 

これまでも輸液バッグや体を温めるヒーターはありましたが、

 

点滴の管を温める機械は日本では初めて発売されたようです。

 

 

 

手術中にこの機械を用いることにより、術中の体温低下を防止できるので、

 

内臓の負担が軽減され、麻酔の醒めも早く、より安全な手術が可能となりました。

 

 

 

手術以外でも、体温の低下している子への点滴で活躍しそうです。

 

 

 

 

 

2018年1月5日更新

12/19の夜、
木場駅のCYGNIさんのオフィスにて、

 

大学生のためのキャリアセミナーの講師をして来ました!

 

診療や手術とはまた違ったスイッチが入りますね。

 

 

比較的年齢の近い獣医師として、

自分の経験を踏まえ学生さんのお役に立てるように頑張りました。

 

セミナー後には懇親会も開催され、

将来の獣医療業界を背負って立つような熱い人材と触れ合うことで、こちらが刺激をもらいました。

 

これからも、話を聞いてくださった学生さんたちに恥ずかしくないような背中を見せていけたらと思います。

 

田中

 

2017年12月22日更新

先日12/8は、

 

夜の診察後に亀戸に移動し、

 

感染症と抗菌薬のセミナーを受けてきました!

 

この分野は人でも動物でも今注目されている(問題になっているとも言える)分野です。

 


なかなかまとまった時間が取れないので、お勉強タイム楽しかったです。

 
獣医療における感染症の正しい診断、治療の流れ、獣医療と人医療との比較も交えて抗菌薬の効果的な使い方、注意事項やガイドラインを頭に入れてきました。

 

今後、仕入れた情報を基に、より精度の高い、最新の感染症治療を行なっていきます。

 
田中

2017年12月12日更新

10/30から、最新の尿検査機器を導入しました!

 

 

 

この機械、

検査精度が高いのはもちろんのこと、

 

UPC(尿タンパク/クレアチニン比)という項目を測定できるため、

いつもの尿検査で腎臓機能がより詳しくわかるようになりました。

 

 

定期的に尿検査をしている子はもちろん、尿検査を受けたことがないという子も、

おしっこだけお持ち頂ければ検査可能ですので、気軽にお声がけください。

2017年11月3日更新

本日のお昼、近所の幼稚園の子供たちが当院にやってきました!

 

年長クラスの総勢37名!みんな好奇心の塊で元気いっぱい。

 

その目的は、、、「動物のお医者さん体験」です!

 

超音波検査で身体の中を見たり、心電図を見てみたり、動物のレントゲン画像のクイズに答えたり、聴診器で心臓の音を聴いてみたり、

 

 

 

その中でも盛り上がったのは内視鏡体験です。内視鏡の先に写った画像がディスプレイに表示されるとあって、みんな色々なところを見て興味津々でした。

 

体験終了後は、体験証明書をひとりひとりにお渡しし、記念に持って帰ってもらいました。彼らが大人になってそれぞれの道に進んだときに、今日の日のことを少しでも覚えていてくれれば嬉しいですし、動物のお医者さんになっていればさらに嬉しいです。

 

 

 

余談ですが、当院の猫たちも可愛い可愛いと褒められてご満悦のようで、子供たちが帰った後も興奮してゴロゴロ鳴いています。

 

 

また来年も楽しみにしています!!

 

 

 

 

 

 

2017年10月27日更新

先日行われたパピーケアに、新しくコーギーの子犬さんが参加してくれました。

 

仰向け抱っこからはじまり、名前を呼んでコミュニケーションを取る練習をしました。初回でしたが、我慢することもできて講師の先生も感心していました。

 

プレイセッションでは、持ち前の明るい性格で、自分からお友達に近づいていき、思う存分遊んでいました!次回も楽しみです!

 

 

 

 

また今週末9/3(日)にパピーケア開催予定です。

参加希望、見学希望の方はご連絡ください。

042-576-9100

 

 

 

2017年8月30日更新

 

アトピー性皮膚炎にお悩みのわんちゃんは多いと思います。

 

先日、獣医アトピー・アレルギー・免疫学会に参加してきました。

 

 

 

今回はその検査、診断や治療について、日本トップの研究者と世界トップの研究者、フロアの参加者の間で議論が行われました。

 

 

その中でも面白いなと思ったのが、「プロアクティブ療法」「抗IL31モノクローナル抗体」です。

 

 

「プロアクティブ療法」とは、簡単に言うと、「症状が落ち着いている状態で週に2回予防的に薬を塗る治療」です。

今まで一般的に行われてきたのは、「リアクティブ療法」と言って、症状が悪化したときだけ薬を使用し、調子が良くなったらやめるというものでしたが、プロアクティブ療法の方が、リアクティブ療法よりも再発するまでの調子の良い期間を長くできるという報告が近年出てきています。

これをうまく使って、痒みを抑えつつ副作用が出ないような治療ができれば良いと思っています。

 

 

 

もう一つの「抗IL31モノクローナル抗体」は、すごい薬です。

犬のアトピー性皮膚炎の痒みにはIL31という物質(サイトカイン)が関係しているのですが、この薬はピンポイントでその機構を邪魔するため、副作用がほとんどなく痒みを軽減することができるようです。

日本ではまだ未承認の薬ですが、現在製薬会社が承認に向けて動いている途中ですので、今しばらくお待ち下さい。

 

 

2017年8月8日更新

こんにちは。毎日暑い日が続きますね。

私は暑い中走るのが好きなのですが、どうぶつ達にとっては危険です。

 

今年の夏は特に暑く、どうぶつの熱中症が増えてきています。

今回はどうぶつの熱中症について書きたいと思います。

 

熱中症とは

高温多湿の環境下において

高体温、脱水が原因でおこる病気です。

 

はじめは、パンティング(口を開けて舌を出し、息遣いがハッハッハという状態)や粘膜の充血(眼の結膜などが赤い)、心拍数の増加(心臓に手を当ててみると鼓動が速い)、なんとなく元気がないという様な症状がみられます。

重症化すると、嘔吐下痢をする、よだれを垂らす、震える、場合によっては意識を失ったり、けいれん発作を起こしたり、多臓器不全を起こしたりと、命に直結することがあります。

 

熱中症は犬、猫をはじめどうぶつがかかる可能性がありますが、

以下の特徴に当てはまる子達は特に注意が必要です、

□短頭種(ブルドッグ、フレンチブルドッグ、パグ、ボストンテリア、ペキニーズ、チワワ、キャバリア、ペルシャ、ヒマラヤン、エキゾチックショートヘアなど)

□興奮しやすい動物

□肥満動物

□心疾患、呼吸器疾患を持つ動物

□ドライヤーを長時間使う長毛種

 

うちの子は熱中症かな?この症状はどうなんだろう?という疑問を感じたら、「まあ大丈夫か」と様子を見ずに、すぐに動物病院に電話してください。様子を見ていいものか、おうちで対処できるものか、病院ですぐ治療が必要なものかを考えアドバイスいたします。

 

熱中症の予防

とにかく高温多湿を避けること。これが一番です。

家の中では冷房をうまく利用しましょう。個体差はありますが、人間が少し寒いと感じるくらいが適温です。散歩はベストとしては早朝(日の出前)です。夜でも良いですが、晴れた日の夜は地面から放射熱が出て、地面に近い犬たちは強く影響を受けてしまいます。早起きは三文の得と言います、できるだけ朝に連れて行ってあげてくださいね。暑い日の昼間は特に疾患を抱えている子は絶対に無理しないでください。

 

また、外に連れて行く時は、首に巻く保冷剤や水を含む服を身につけておくと良いと思います。特に首の血管を冷やすとその血液が頭部を含む全身に回るので効果的です。

 

当院の近くが散歩コースであれば、途中で待合室に涼みに来ていただいて体温を下げて帰る。水を飲んで帰るなど、お気軽にご利用ください。おやつのサービスがあるかもしれませんよ!

 

院長 田中 啓之

2017年7月26日更新

先日、第2回パピーケア教室を開催しました。

 

第2回も前回と同じペアで行いました。

 

 

今回の内容は、前回の復習(仰向け抱っこ等)と、

「おいで」のコマンドを覚えてもらうこと、賄賂と報酬の違いの理解、プレイセッションでした。

 

 

身体が一回り大きくなったヨーキーさん、「おいで」がしっかりできていました!覚えが早いので、練習次第でおやつがなくてもできるようになりそうです。

 

 

「おいで」を覚えると、家の中や散歩中、ドッグランで来て欲しい時に助かりますし、なにより子犬が安全に暮らす上で非常に重要です。

 

 

プレイセッションでは、前回は緊張気味でしたが、今回はイタグレくんとすっかり打ち解けてはしゃぎ回っていました。子犬が社会化期に他の犬と触れ合うことはとても重要なことです。当院のパピーケア教室では毎回プレイセッションの時間を設け、子犬が色々な経験を積めるように工夫しております。

 

次回は7/9(日)に開催予定です!

 

 

ご興味のある方はスタッフまでお申し付けください!

2017年6月29日更新