スタッフブログ

 

アトピー性皮膚炎にお悩みのわんちゃんは多いと思います。

 

先日、獣医アトピー・アレルギー・免疫学会に参加してきました。

 

 

 

今回はその検査、診断や治療について、日本トップの研究者と世界トップの研究者、フロアの参加者の間で議論が行われました。

 

 

その中でも面白いなと思ったのが、「プロアクティブ療法」「抗IL31モノクローナル抗体」です。

 

 

「プロアクティブ療法」とは、簡単に言うと、「症状が落ち着いている状態で週に2回予防的に薬を塗る治療」です。

今まで一般的に行われてきたのは、「リアクティブ療法」と言って、症状が悪化したときだけ薬を使用し、調子が良くなったらやめるというものでしたが、プロアクティブ療法の方が、リアクティブ療法よりも再発するまでの調子の良い期間を長くできるという報告が近年出てきています。

これをうまく使って、痒みを抑えつつ副作用が出ないような治療ができれば良いと思っています。

 

 

 

もう一つの「抗IL31モノクローナル抗体」は、すごい薬です。

犬のアトピー性皮膚炎の痒みにはIL31という物質(サイトカイン)が関係しているのですが、この薬はピンポイントでその機構を邪魔するため、副作用がほとんどなく痒みを軽減することができるようです。

日本ではまだ未承認の薬ですが、現在製薬会社が承認に向けて動いている途中ですので、今しばらくお待ち下さい。

 

 

2017年8月8日更新

こんにちは。毎日暑い日が続きますね。

私は暑い中走るのが好きなのですが、どうぶつ達にとっては危険です。

 

今年の夏は特に暑く、どうぶつの熱中症が増えてきています。

今回はどうぶつの熱中症について書きたいと思います。

 

熱中症とは

高温多湿の環境下において

高体温、脱水が原因でおこる病気です。

 

はじめは、パンティング(口を開けて舌を出し、息遣いがハッハッハという状態)や粘膜の充血(眼の結膜などが赤い)、心拍数の増加(心臓に手を当ててみると鼓動が速い)、なんとなく元気がないという様な症状がみられます。

重症化すると、嘔吐下痢をする、よだれを垂らす、震える、場合によっては意識を失ったり、けいれん発作を起こしたり、多臓器不全を起こしたりと、命に直結することがあります。

 

熱中症は犬、猫をはじめどうぶつがかかる可能性がありますが、

以下の特徴に当てはまる子達は特に注意が必要です、

□短頭種(ブルドッグ、フレンチブルドッグ、パグ、ボストンテリア、ペキニーズ、チワワ、キャバリア、ペルシャ、ヒマラヤン、エキゾチックショートヘアなど)

□興奮しやすい動物

□肥満動物

□心疾患、呼吸器疾患を持つ動物

□ドライヤーを長時間使う長毛種

 

うちの子は熱中症かな?この症状はどうなんだろう?という疑問を感じたら、「まあ大丈夫か」と様子を見ずに、すぐに動物病院に電話してください。様子を見ていいものか、おうちで対処できるものか、病院ですぐ治療が必要なものかを考えアドバイスいたします。

 

熱中症の予防

とにかく高温多湿を避けること。これが一番です。

家の中では冷房をうまく利用しましょう。個体差はありますが、人間が少し寒いと感じるくらいが適温です。散歩はベストとしては早朝(日の出前)です。夜でも良いですが、晴れた日の夜は地面から放射熱が出て、地面に近い犬たちは強く影響を受けてしまいます。早起きは三文の得と言います、できるだけ朝に連れて行ってあげてくださいね。暑い日の昼間は特に疾患を抱えている子は絶対に無理しないでください。

 

また、外に連れて行く時は、首に巻く保冷剤や水を含む服を身につけておくと良いと思います。特に首の血管を冷やすとその血液が頭部を含む全身に回るので効果的です。

 

当院の近くが散歩コースであれば、途中で待合室に涼みに来ていただいて体温を下げて帰る。水を飲んで帰るなど、お気軽にご利用ください。おやつのサービスがあるかもしれませんよ!

 

院長 田中 啓之

2017年7月26日更新

先日、第2回パピーケア教室を開催しました。

 

第2回も前回と同じペアで行いました。

 

 

今回の内容は、前回の復習(仰向け抱っこ等)と、

「おいで」のコマンドを覚えてもらうこと、賄賂と報酬の違いの理解、プレイセッションでした。

 

 

身体が一回り大きくなったヨーキーさん、「おいで」がしっかりできていました!覚えが早いので、練習次第でおやつがなくてもできるようになりそうです。

 

 

「おいで」を覚えると、家の中や散歩中、ドッグランで来て欲しい時に助かりますし、なにより子犬が安全に暮らす上で非常に重要です。

 

 

プレイセッションでは、前回は緊張気味でしたが、今回はイタグレくんとすっかり打ち解けてはしゃぎ回っていました。子犬が社会化期に他の犬と触れ合うことはとても重要なことです。当院のパピーケア教室では毎回プレイセッションの時間を設け、子犬が色々な経験を積めるように工夫しております。

 

次回は7/9(日)に開催予定です!

 

 

ご興味のある方はスタッフまでお申し付けください!

2017年6月29日更新

昨日、第1回パピーケア教室を開催しました。

 

 

今回参加してくださったのはヨークシャーテリアの子犬さんでした!非常に明るく活発で、笑顔の絶えない90分でした!

 

 

仰向け抱っこ、自分の名前の認識、アイコンタクトの仕方、噛んだ時の対応、おやつの選び方、フードの豆知識、トイレの覚え方、プレイセッション等、非常に濃い内容を、やり遂げてくれました。よく頑張ってくれました。

 

 

初対面のイタリアングレイハウンドくんに対しても、自分から近づいて匂いをかいだりして、距離を取りながらではありましたがコミュニケーションをとっていました。

 

 

ご家族にもおうちでできる宿題をお渡ししましたので、次回お会いした時成長が楽しみです!

 

 

当院のパピーケアは、専門の先生をお招きし、個別のお悩みに応じた内容で開催しております。子犬の健康管理やご家族との楽しい暮らしのお手伝いとして定期的に開催する予定です。

 

 

次回開催も決定しておりますので、

ご興味のある方は、スタッフにご相談ください!

 

①氏名または名称:田中啓之
②事業所の名称:武井動物病院
③事業所の所在地:東京都国立市中三丁目2番地の18号
④第一種動物取扱業の種別:訓練
⑤登録番号:17東京都訓第102475号
⑥登録年月日:2017年5月19日
⑦有効期間の末日:2022年5月18日
⑧動物取扱責任者:田中啓之
2017年6月12日更新

蒸し暑くなってきましたね〜熱中症に注意しなくてはなりません。

 

ところで先日、6/4~から1週間は歯と口の健康週間とお伝えしましたが、お家の子の歯の状態はいかがでしょうか?一度しっかりチェックし、歯周病について学んでみませんか?

 

今回マンツーマンでの歯磨き教室を以下の日程で開講します!

6/6(火)16:00~16:40(限定1組)

6/9(金)16:00~16:40(限定1組)

6/10(土)16:00~16:40(限定1組)

 

内容:お口チェック、歯周病について、デンタルケアについて等

 

参加費:1000円

 

ご希望の方は前日までにお早めにお申し込みください。参加者にはお散歩バッグと歯磨きガムのプレゼントがあります。

 

お申し込みはスタッフに直接伝えていただくか、お電話042-576-9100までお願いいたします。

 

 

2017年6月1日更新

ブログスタートです。

2017年4月4日更新